Last Updated : 2005/11/14
※更新風鐸のダウンロードページ※ - 更新風鐸本体についての詳細は,[更新風鐸 2001 for Windows 98/2000]
更新風鐸への対応をお考えの開発者の方が,おそらく最初にお持ちになるであろう疑問を簡単に解説させて頂きます。詳しいことは以下のデザインガイド,または作者まで遠慮無くお尋ね下さい。
対応は面倒?もちろん考え方によるのでしょうが,私は非常に簡単だと思っています。ものぐさな人間が作っている更新チェックフレームワークですので,非常に単純な仕組みで動いています。やるべきことはただ二つ。お作りになったソフトウエアのバージョン情報を「レジストリに書き込み」,Web データ領域に「最新版のデータを書いたファイルをおく」だけです。それぞれ,慣れた開発者の方であれば,初回で10分程度,次回以降の更新時で1〜2分もあれば作業できるでしょう。(じゃないと私自身が使いません…)
対応のメリットは?確実に更新情報をエンドユーザに伝えることができます。しかもユーザは,一般の更新チェック機能のように特定のソフトだけでなく,横一列に所有しているオンラインソフトの更新チェックが可能なため,エンドユーザのエクスペリエンスを向上させることができます…(MS風の宣伝文句になっちゃいますが)。また,同種のソフトウエアが多数公開されているときは,差別化ポイントとなるかもしれません。
対応するための対価は?一切必要ありません。例え更新風鐸のバイナリそのものを作成されたソフトウエアに添付されたとしても,一切のお金を頂きません。また,無償で提供しているデザインガイドに基づいて互換ソフトや独自フレームワークを追加されたとしても,全く問題ありません。(※ただし,更新風鐸のソースコードの公開は現在行っておりません。その他,以上の行為はデザインガイドに示される条件を満たす必要があります。)
対応できるソフトの形態は?各エンドユーザのコンピュータにあるレジストリにアクセスが可能であれば,通常の Win32 アプリである必要はありません。実際,HSP への対応プラグインが他の作者により作られています。また,例え DLL などの動的ライブラリに基づいたプラグインであっても(メインルーチンが無くても),何らかの呼び出し処理でレジストリに書き込むように実装することで,更新風鐸への対応を行うことができます。
デザインガイドとは?全ての更新風鐸にまつわる仕様が,このデザインガイドで公開されています。その中には組み込むだけで対応が可能なサンプルルーチンやコンポーネントなども含まれています。数々のソフトウエアを開発している方はご存じでしょうが,このようなドキュメントでは誤解を招かないようにする必要があるため,若干量が多くなってしまっています。しかし,本質的に内容はそう多くありません。
本「更新風鐸」に対応してくださる場合,作者までの許可は KFDG にありますように不要です。しかしながら info@t--nexus.com (SPAM対策のため,ハイフン一つ不要) までご連絡くださった場合,対応作者一覧に掲載させていただきますので,ご検討願います。その際には,次のことを必ずご記入ください。
なお,リンク先(あなたの URL)が変更されたなどの時は,必ずご連絡ください。
更新風鐸に対応したことを示すためにこちらへのリンクを張ってくださる場合,できるだけトップページ(http://www.t-nexus.com/)にしてください。しかしながらどうしても直接リンクしたい場合は,必ず http://www.t-nexus.com/soft/upc2001.html 単体にしてください。アンカーへ直接リンクを張ることは禁止します(../upc2001.html#download など)。
また次のようなバナーを用意しています。お使いになる場合は,そちらのサーバにアップロードしてから御利用ください(この画像にリンクすることは禁止します)。
アニメーション版 (19KB)
制止画版 (2KB)
上記バナーは QMA (http://www.yo.rim.or.jp/~qma/) 氏作。
更新風鐸 2001 対応ソフトデザインガイドの最新版です。開発者向けのドキュメントやサンプルルーチン,コンポーネントなどが含まれています。
サンプルルーチンとしては,Borland Delphi/C++Builder に対応したコンポーネント(G.ib(竹内 亨)作)だけにとどまらず,Microsoft Visual Basic 4〜6 に対応したクラスライブラリ(こえむ氏提供),並びに Microsoft Visual C++ (Win32SDK 汎用) に対応したライブラリ(柿沼氏提供)を付属しています。是非ご活用ください。
更新風鐸 2001 対応ソフトデザインガイド (6.1) (210KB) - kfdg61.exe [DOC] 2001/04/01
ダウンロードが面倒な方は,このまま Web でご覧になれます。サンプルレジストリファイル以外は,制限無く上のパッケージと同様にご覧になれます。
更新風鐸 2001 対応ソフトデザインガイド - オンライン版 [Update: 2001/03/31]
旧バージョンの UDK です。更新風鐸 2 向けとなっていますが,基本的な仕様は同じです。通常参照される必要はありません。
HTML-UDK5.5 (81KB) - udk55.lzh [DOC] 1999/02/06
ダウンロードが面倒な方は,このまま Web でご覧になれます。サンプルレジストリファイル以外は,制限無く上のパッケージと同様にご覧になれます。
UDK Online 5.5 のページへ [Update: 2002/12/29]
以下の支援ツールは,KFDG に関して把握してからお使いいただく必要があります。
対応する際に必要な,Web サーバ上に置く必要があるアップデート情報ファイルを編集するためのツールです。これを KFDG を参照しながら利用することによって,容易に編集することができるようになります。また自動的にビルド番号などを取得することができたり,日付をワンクリックで設定することができるようになるため,より作業がはかどることと思います。
KFDG Release 6 対応です。ローカルで KFDG 呼び出し機能を備えておりますので,利用される方は EditUIF と同じフォルダに KFDG を展開してインストールしておいて下さい。
EditUIF 1.20 for KFDG Release 6 (269KB) - euif120.exe [DOC] 2001/04/02
これを使うと,ソフトウエアを改変することなく,更新風鐸に対応したり,または対応情報を削除したり出来るようになります。作者情報だけの書き込みなども可能です。もっとも,このソフトウエアを起動しないとダメですが…。レジストリを使わないソフトウエアに対しても有効でしょう。最新の「更新風鐸 2001 対応ソフトデザインガイド」には未対応(UDK 5.xに対応)ですが,仕様は同じですので,問題なく御利用いただけます。
REGINFO Rev.1 for UDK5.x (45KB) - reginfo1.lzh [DOC] [SOURCE] 1998/12/09
Auto モード圧縮です。lh7 も使っています。Lhasa でも解凍可能。