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2005年11月 5日
Niro 400 レビュー
Niroって何よ?という人はまずオフィシャルサイトを。変な形状のスピーカが出てくるでしょ? そこで興味そそられません?
さて,先物勝負で儲けたお金の最優先投資先がこのNiroでした。Niroって社長の名前だそうですが,なぜにこれが優先したのか。それは単純に5.1chのスピーカが欲しかったのです。ただ,部屋の構造上,リアスピーカを置く場所がなく,どうしてもバーチャルサウンドでがんばるしかなかったんです。しかしこのスピーカ,フロントはリアルサウンドでありながらリアはバーチャルサウンドで作り出すという,他に類を見ないものです(5ch全て独立した方式では,おそらく)。ヤマハが反射による5.1chサラウンドを構成するスピーカを出していますが,部屋の構造に依存するし,PCモニタの上にはとてもおけません(でかい)。あと,安い5.1chスピーカでは音楽が聞くに堪えないともいうし,オーディオメーカのナカミチの社長が作ったものと聞いて,これはいくしかないと。
購入後の感想は,端的に言うとここ最近の買い物中では明らかにベスト1。702NKの比ではないです(比べるものおかしいですが,満足感という意味で)。確かに一番安いスピーカユニットでも5万しますが,しかし5万ぽっちで買えるともいえます。それぐらいおしくないです。
まず設置。20インチのLCDつかっているのですが,その上においても全然問題のないサイズ,重さ。音を大きくしてもウーハーは別なので,振動しません。ウーハーはそれなりに大きいですが,これがおけない家ではPCもおけないでしょう。アンプもかなり小さい。Mac mini ぐらいな感じ。設置上は何の問題もなくいけました。
続いて音質。まずは2chソース。すなわち一般的音楽を聞いてみると,これまで我がリファレンスだったONKYOのPC用スピーカに比べて,高音は強めに出ています。ただ,左右のサウンドは正面から見てそっぽ向いたスピーカから出すため,あえて強くしているそうです(高音はさすがに回り込みにくいんでしょう)。もちろん調整可能ですが,調整してもこの音に馴れてくるとデフォルトがもっとも心地よい音場になってきたりします。で,最後にはONKYOには戻れなくなってしまいました(特に低音が物足りない)。複数の入力をミックスできないので,そういうときだけONKYOのスピーカも併用していますが,実質常にオフになってしまってます。あと,ボーカルはセンタースピーカから多めにでているようで,ステレオとはいえ奥行き感があります。あなどれません。
で,肝心の5.1ch。最も興味のあったリアサウンドは,バーチャルとはいえ,真横より少し後ろまで感じることができます。もっとも,ほとんどの場合はそこまで聞こえることはなく,前方60度の同心円状で音が鳴っているイメージです。部屋の構造やスピーカとの距離が問題なのかもしれませんが,そんな感じです。しかし,2chソースと同様,音場の広さ,奥行き感等は抜群です。また,前方60度の同心円状といいましたが,特筆すべきはスピーカ間の移動感がまったく感じられないこと。5chが1ユニットであるため,左右の移動やリア方向への移動に違和感を全く感じません。このおかげで映画への没入間はピカイチで,20インチのLCDの方が負けてます。
褒めちぎったところで,不満点を少々。音はこのように最高なんですが,操作性が微妙。アンプのボタンが押しにくい,リモコンは多機能にしようとして失敗している印象。PCで使うだけでならどちらも問題ないレベルではありますが,少々気になるかもしれません。とはいえ,使い勝手のいいアンプってあんまり見たことないし…。(そもそも音を作るのが仕事だからね。)
というわけで,1万円くらいの5.1chスピーカで音楽の視聴に耐えない,かつスピーカを置く場所がないけど5.1chを所望している方,非常におすすめです。
# 音が合わないときは購入後でも返品できますしね。
投稿者 たけ@ねくさす : 2005年11月 5日 08:52
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